フタゴログ ~if あなたの人生は私が選択しなかった人生~

双子の姉妹が交換日記的に日常をつづるブログ

プラバンで簡単、ストラップを作ってみた

こんにちは、さいとうゆかです。

前回の「懐かしい『プラバン』を調べたらすごいことになっていた!」の続きです。
お誕生会のお返しにプラバンでストラップを作ってはどうだろうということで、
さっそく、近所の100円ショップSeriaでプラバンを購入。

売っていたのは
・A4サイズ、0.4mmの厚み
・A4サイズ、0.3mmの厚み
・B4サイズ、0.2mmの厚み
の三種類。

いきなりどれを買っていいかわからないので、試しに、A4サイズ、0.4mmの厚みとB4サイズ、0.2mmの厚みの2種類を購入。

さて、材料も購入してきたし、試しに作ってみよう。どんなデザインのものを作ってみるか…。条件としては

・油性マジックで描きやすいもの
・色をあまりつかわないもの

10年前くらいに買ってほとんど使っていないマッキー極細7色セットが家にあるものの、たくさん色を使うものは大変だしと悩んだ結果…

今回のデザインは「スヌーピー」に決定!

スヌーピーなら色も少なく、しかも描きやすそう。
ビバ!スヌーピー

さっそく、下絵になりそうなスヌーピーのイラストを集めて、印刷。
プラバンはオーブントースターで焼くと大体1/4~1/6に縮まるということなので、コピーでイラストを拡大して準備OK!

<用意した道具>
下絵(出来上がりの4倍サイズに拡大)
ゼブラ油性マッキー黒
マッキー極細8色セット
はさみ
穴あけパンチ(2穴タイプ)

<手順>
1.下絵の上にプラバンをのせて、油性マジックでなぞる
2.マッキー極細7色セットで色を塗る
3.イラストに合わせてハサミでまわりをカット
4.穴あけパンチで穴を開ける
5.オーブントースターで焼く
6.手早く本など重いものでまっすぐに潰す
7.完成!

1.下絵の上にプラバンをのせて、油性マジックでなぞる

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出来上がりの4倍のサイズの絵をなぞるので、思ったよりイラストが大きい。とりあえず、油性マジックはマッキーの他に100均で買った名前ペンでも描いてみた。

2.マッキー極細8色セットで色を塗る

10年前に買ったものでほとんど使用していなかったにも関わらず、問題なく使用できた。マッキー、素晴らしい!
現在は8色ではなく、12色で販売していました。

3.イラストに合わせてハサミでまわりをカット

まず、A4サイズ0.4mmの厚みのプラバンを使用してみたのだけど、ハサミで切ろうすると切れるものの、厚すぎてガタガタに…。
描いたスヌーピーに沿った形で丸く切ろうとするとかなり難しかった。
B4サイズ0.2mmの厚みのプラバンだと楽々カーブも切れたので、キャラクターの形にカットしたい場合はこちらがおすすめ。

4.穴あけパンチで穴を開ける

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家にあった2穴タイプの穴あけパンチに斜めに差し込んで、一つだけ穴が開くようにパンチ。穴が開く位置が分かりにくい…。ぎりぎりの位置に穴が開いてしまった。
大まかに切り取ってから、パンチで穴をあけて仕上げにキャラクターの形にそって綺麗にハサミで切り抜いた方が失敗がないかもしれない。

5.オーブントースターで焼く

クッキングシートかアルミ箔を一度くしゃくしゃにして開いたものの上に置いて、オーブントースターの中へ。
数秒でぐにゃぐにゃ~としたと思ったらあっという間に縮んで…
(プラバンの袋に目安時間が書いてありますが、それよりずっと早かったような?とりあえず、見ていないとあっという間に変化するので注意)

6.手早く本など重いものでまっすぐに潰す

慌てて、取り出して重い本などでまっすぐになるように押す!
挟んだものの痕がつくので、ざらざらの紙で押すとプラバンもざらざらになるので注意!

7.完成!

できました!できあがりはというと、
A4サイズ0.4mmの厚みで作ったものはやっぱり、ガタガタが目立つ感じに。ハサミが引っかかったところがとげのようにちょっと尖ってしまいました。
B4サイズ0.2mmの厚みのほうは曲線もスムーズ。
出来上がりの厚みは0.4mmの厚みの方が指で押してもしならないほどガッチリとした感じで、0.2mmの厚みの方は0.4mmの厚みのものより軽く、でも折れそうなほど薄いわけでもないので、今後はB4サイズ0.2mmの厚みのプラバンで統一することにしました。
四角のものとか複雑にカットが必要ないものや厚みがほしい時はA4サイズ0.4mmの厚みのプラバンを使用するといいかも知れません。

マッキーと油性の名前ペンの2種類を使って描いてみたのですが、黒がはっきりくっきりでたマッキーがおすすめ。
マッキー極細8色セットで色を塗ったところも、焼いた後特に変色することなくそのままの色で綺麗にできました。

焼くときの注意点は
アルミ箔だとアルミ箔の痕がついてしまう場合がありました。クッキングシートの方が安心かも。あと焼きすぎる?と、表面に模様が浮き出るようです。焼く温度が高すぎるのかも?綺麗に作るにはプラバンがぐにゃぐにゃ~、となって1/4サイズになったと思ったらすぐ取り出すのがコツ!

シートを横にして描いたものは問題なかったのですが、シートを縦にして描いたスヌーピーは焼くなぜか縦に伸びてのっぽな感じに…。シートの方向によってゆがみが出るようです。

プラバンと一緒に買ってきたストラップの金具を取り付けて、こちらが完成したもの。

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まぁまぁ、なかなか、そこそこ、いいんじゃない…!?(自画自賛)
ふーむ、プラバン、なかなか面白い…。今回は単純にマッキーで描いただけですが、色々な着色方法や加工方法があるようなので、また次回違うものにチャレンジしてみたいなと思います!!

プラバン作成のコツまとめ

  • キャラクターの形など複雑な形のものは0.2mmの厚さのプラバンを使用する
  • プラバンの向きによってゆがみが出る場合がある(Seriaのプラバンは横向きに使用するのがおすすめ)
  • くっきりした黒い線を描くときはマッキー黒を使用する
  • 透けるよう透明に着色したいときはゼブラ 油性ペン マッキー 極細 12色等を使用する
  • オーブントースターに入れるときはクッキングシートをひく
  • 焼くときは目を離さず1/4サイズに縮んだと思ったらすぐ取り出す