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フタゴログ ~if あなたの人生は私が選択しなかった人生~

双子の姉妹が交換日記的に日常をつづるブログ

【書評】「明日死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問」ひすいこたろう著を読んで、死について考えた

こんにちは、さいとうゆかです。

「明日死ぬかもよ?」

ドキッとしました!?私はものすごくドキッとしました。
実はコレ、本のタイトルなんです。実家に子どもを預けることができたので、しばらくぶりに旦那さんと(店内別行動だけど)大型本屋さんに行って、ふらふらと面白そうな本がないか見ていてみつけた本のタイトル。

この本の表紙がなぜかピンポイントで目に飛び込んできました。
急に心臓が飛び上がって胸が締め付けられるような感覚。

「もし明日死んだら、子どもたちはどうなるんだろう…」

一番最初に思ったことはこれでした。ちゃんとやっていけるんだろうか?母親が急にいなくなって悲しんだり苦しんだりするんじゃないだろうか…。
恥ずかしながらぞっとして涙まで浮かんでくるという。

自分が「変わったんだなぁ~」と思う瞬間でした。
母親になる前の自分がもし「明日死ぬかもよ?」って言われたらどう思うか?

「死ぬのって怖い!」
「死んだ後って自分はどうなるんだろう?」

とにかく死への恐怖とかについて考えるんじゃないかなと。
それが普通じゃないかな~と思うのですが、今は自分が死ぬの恐怖より死後子どもがどうなるのかばかり考えて「死ぬのが怖い」というのが思った以上にどこかに行ってしまったようです。(本当に死に直面したらすぐ帰ってくると思うけど)

この衝撃的タイトルで目を引いた、ひすいこたろう著「あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問」
さっそく買って読んでみました。タイトルどおり、27の質問とそれを考えるためのヒントになりそうな名言が綺麗な写真と一緒に紹介されています。
具体的な質問形式で「死」についてまた残りの「生」について考えることができるようになっているので、具体的に想像することができないなぁ~という人におすすめです。

「死について考えること」が幸せ(充実した人生)につながることはポジティブ心理学などでも明らかになっています。

過去記事「幸せな未来は「ゲーム」が創る ジェイン・マクゴニガル」で紹介した本の中でも、「死」を身近なものにするために墓場で遊ぶゲームが紹介されています。

たとえば桜。「明日死ぬかもよ?」の中にも出てくるのですが、
桜が咲くのは一年に春の一度だけ。つまり80歳まで生きれるなら、現在30歳なら桜が見れるのは残り50回。
80歳まで生きれるという保障があるわけではないので本当はもっと少ないかもしれない。
あと何回桜が見れるだろう?と考えただけでなんだか桜を見ることがとても有意義で幸せなことに感じます。

ちょっとウロ覚えですが、大泉洋さんがインタビューで頻繁に実家に帰っていることを質問されて

「そうですよ!私は機会があれば帰りますよ!だって、離れて暮らしていて一年に2回とかしか帰省しなかったらですよ?親の寿命×2回しかもう会えないってことじゃないですか。そしたらもう数えるほどしか親に会えないんですよ!?」

という感じの答えをされていたのを思い出しました。

メメントモリ(死を想え)

正直、「死」を身近においておくのって、ものすごくしんどい…。
でも、そうすることによって、今あるものに感謝し、今に集中することができる。人生を有意義に生きることができる。
毎日同じことの繰り返し…と思ってしまうので、少しでも日ごろから死を意識できたらな思います。

TEDにも死を考えさせる動画がありました。
キャンディ・チャン「死ぬ前にしたいこと」
英語のスピーチといえば、こう身振り手振りで抑揚の効いたイメージだったのですが、淡々と静かに話す印象的なスピーチです。