2歳、4歳はじめての魔女の宅急便
こんにちは、さいとうゆかです。
今回はちょっと先月の事を思い出して書いた記事です。
2015年1月22日金曜ロードショーで『魔女の宅急便』が放送された。
宮崎駿の代表作だがタイミングが合わず娘たちに見せる機会がなくて、今回が娘たちにとっての初!魔女の宅急便である。
魔女の宅急便がはじめて公開されたのは、1989年7月29日。なんと…26年前!
本当にスタジオジブリ作品は色あせない!
「これで20年以上前に創ったアニメとかほんと信じられないよね~。」
「ほんと、どうなってんだろうね…。というか今後も古くなる気がしないよ。」
そもそも原作が童話なので、童話的な普遍さというのはあるかもしれないけど、それにしたってすごすぎる。
2歳次女、4歳次女、ガン見。テレビを見つめて微動だにしない。
ただし、残念なことに金曜ロードショーの放送時間は21時~23時9分。
始まる時間ですでに子どもら寝る時間だから!!
「大丈夫、録画してあるから、明日見ようね。」
「やだ。」
「だってもう、眠いでしょ~。大丈夫、明日朝すぐ見せてあげるから。」
「ダメ、絶対みる!」
翌日録画を見せるつもりだったのに、チャンネル回している内にうっかり魔女の宅急便がテレビにうつってしまい思わず親の方が見入ってしまったのが失敗だった。
結局次女は途中で撃沈、長女は目の下にクマを作りながら全部見て気絶するように寝るという事態になってしまった。
しかし、久しぶりとはいえホントに何度見ても面白いんだからすごい…。
ウルスラとキキのシーンを見ていて、なんだか違和感。
「あー!ウルスラとキキ、声が一緒なんだ!」
両方とも高山みなみさん(名探偵コナン!)が担当してるんですな。知ってたけど、すっかり忘れてた。
二人のシーン、一人で切り替えて収録してたのかな。さすがとしか言いようがない。
スタジオジブリと言えば、俳優さんを声優さんとして使うイメージだったけど、そういば、魔女の宅急便に関しては声優さんが担当している。
トンボは山口勝平さん(ウソップ!)おソノさんは戸田恵子さん(アンパンマン!)
現在でも大活躍中の有名声優さんばかり。ジブリ作品の色あせなさにもびっくりだけど、声優さんの声の変わらなさ、経歴にもびっくりだな!!!
翌日9時半ごろの起床。
「明日、朝見せてくれるって言ってた!」と長女。
「いや、昨日君見たでしょ。」
「みーる!」
すっかりハマってしまった長女。それから毎日のように「魔女のキキのやつ見たい!」と言うように。ただ、内容としてちょっとわからないところはあったようで
「ジジはなんでニャーっていうようになったの?」
と後から質問してきたりしました。
2歳の次女も、ものすごい集中して見ていたけども、さすがにまだ早かったかなーと思っていたらそんなことなかった。
掃除をしていて、床にワイパーモップを置いて別の部屋に行って戻ってきたら
「しっかりまたがってるー!!」
長女が幼稚園から帰ってきたら、今度は二人で「飛ぶから乗って!」とか言って姉妹で二人乗りしてましたよ。キキのほうき、うらやましいよね~。私も小さい頃何度かほうきで空飛ぶ夢をみたもんです。
やっぱりスタジオジブリ作品が金曜ロードショーでやると次の日からネットでも魔女の宅急便の話題で持ち切りでしたね~。衝撃だったのが、ニシンのパイの実物写真。気になる人は実物をGoogleとかで画像検索してほしいのですが、本物のパイから魚が突き出ている見た目に衝撃を受けるはず。思わず旦那さんに見せちゃった。
「うぉっ、なにこれ!突き刺さってる…。おいしくなさそう~。」
「見た目って大事だね…。イギリス料理ってこんな感じなのかな…。」。
夢を壊すので、子どもたちには見せません。