2歳次女、4歳長女はじめてのドラえもん映画『ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』
こんにちは、さいとうゆかです。
2016年3月4日のドラえもん・クレヨンしんちゃん 春だ!映画だ!3時間アニメ祭りで初めて地上波放送された『ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』が2歳次女、4歳長女がはじめてみたドラえもんの映画になりました。
ドラえもんブームが来ていたので、その前に何度かドラえもん映画を見せようとしたことはあったのですが、映画になると雰囲気が違うせいなのか
「いつものドラえもんがいい!!」
とか言われてしまったり、映画の冒頭シーンってしばらくドラえもんたちが出てこないで状況説明シーンが入るので
「なんか、コワイからみない!」
と本編始まる前に断られてしまったりしてました。
長女ちゃんはちょっと臆病なのかなぁ~。ホントは今年の『新・のび太の日本誕生』も映画館で見たい!と思ってたのですが、テレビで映画を見るのでもこの様子だと、映画館は音が大きいしギガゾンビがトラウマになっても困るのであきらめました…。
(旧作のとき、キガゾンビ怖すぎてトラウマになったって話結構聞きませんでした?)
『ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』
私も見たことが無かったので、冒頭のシーンを
「もうすぐ、ドラえもん出てくるから!」
「大丈夫大丈夫、怖くないって~!!」
となんとかなだめてやっと最後まで見ることができました。2歳次女はまったく怖がらないんですけどね~。(まだわかってないのかな?)
<あらすじ>
TVアニメミラクル銀河防衛隊にあこがれて、自分たちの出演するヒーロー映画を作ろうとするドラえもんたち。ドラえもんの秘密道具の映画監督ロボのバーガー監督、ヒーロースーツを使い映画撮影を始める。そこにポックル星から助けを求めに来たアロンが現れドラえもんたちを本物のヒーローだと思い込む。ドラえもんたちはアロンを映画の演出だと思い込み、一緒にポックル星へ向かうことに。
ドラえもんたちは危機が迫っているポックル星を救うことができるのか!?
冒頭のシーンを乗り越えると、長女ちゃんも普通に見れてました。
途中敵役のメーバ(水のように形を変えられる女性キャラクター。蛇のように動く)が出てきたとき、「イヤー!コワイ!」って言ってましたけど「もう、みない!」というほどではなかったみたい。
テーマがヒーローなんだけど、そもそも「ヒーロー」(正義の味方)っていうものを子どもたちは知らなかったので、そこが新鮮だった様子。
「ヒーローってこういうものなんだ!」というのをこの映画で覚えたようです。
「ドラえもんたちが着てるスーツ、カッコイイ!」
「私はピンクがいいなぁ~」
なんていうので、紙で簡単にヒーローバッチとマント(A4の紙に三角に切れ込みいれてテープで貼り付けただけ)を作ってあげたところ二人して大喜び。
「長女ちゃんはどっきり、次女ちゃんはびっくりね!」(決めポーズ?)
「おんせん~、ビーム!!」(しずかちゃんのワザ)
とノリノリでした。
子どもたちは随分『ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』が気に入ったようで、何度か観たい!とおねだりされました。
【ネタバレ注意】
私の感想は、なんかあんまり「どうしよう!?」っていう感じの危機感がなかったかなぁ~という感じ。ヒーローものらしく、一度敵に負けてから再戦して勝つシーンがあるのですが、最初のシーンはあっさり負けるのに、再戦すると圧倒的強さで勝つんですよね。
でもどうして強くなったかはあまり描写されてないんです。スーツの性能を出し切っていなかったからという説明はあるんですけど…。そこがちょっとわかりにくいかな~。
やっと子どもたちと一緒に観れたドラえもん映画。
私も小さい頃映画館に行った思い出がいっぱいあるので、また子どもたちと一緒にいろんなドラえもん映画が見れたらいいなぁと思っています。