フタゴログ ~if あなたの人生は私が選択しなかった人生~

双子の姉妹が交換日記的に日常をつづるブログ

スープカレーの思い出 マジックスパイス出会い編

こんにちは、さいとうゆかです。

スープカレーの思い出 札幌カリーぱお編に引き続き、今回はマジックスパイス出会い編です。
マジックスパイスと言えば、スープカレーの老舗。
はじめて入ったのは十数年前、社会人として働き始めて少ししてからのことでした。
営業の先輩とお客様先を回ることがよくあったのですが、
「さいとうさん、スープカレー食べに行かない?今ハマってるんだよね~。」
とお客様先からの帰りに営業さんに誘われて一緒に入ったのがはじめてでした。
その営業さんはスープカレーにハマりなんと週3で通っているとのこと。

「いや~、週に3回も食べてるでしょー。しかもどんどん辛いの頼んでたらお腹壊しちゃってさ~!」
「え~っ、だいじょうぶなんですか!?」

これからはじめて食べに行くのにお腹壊した話って全然笑えない…。と思いつつ連れて行ってもらったお店がマジックスパイスでした。
外観も内装も真っ赤、中はさまざまな布で囲まれた間接照明。謎のあやしさを漂わせたお店。おなか壊した話に少しビビりつつ食べてみると

「んん!!あっさりしておいしい!野菜もたっぷり!」
「あ~、よかった~!さいとうさんも気にいってくれたんだね。」
「おいしいですね~。もうちょっと辛くしてもよかったなぁ…。」(ビビったので辛さ控えめを注文した)
「よかった、口にあうかちょっと心配してたんだよね。さいとうさんて、カップラーメン食べたことある?」
「…へっ!?」

びっくりしてスープカレー吹き出すかと思った。

「カップラーメン、もちろん食べたことありますよ!えーと、いったいどういう意味…ですか?」
「いや、なんかさー。イメージが育ちが良さそうっていうか、なんかカップメンとか食べたことなさそうだなぁとか思ってさ~。」

皇室かっ!!公家の出かっ!!めちゃめちゃ頭の中でつっこみまくりました。
当時は茶髪に染めているのが当たり前、同期や後輩の子も結構明るめに髪を染めて、パーマをかけたりしている中、黒髪ストレート、色白だったこともありいいところのお嬢様じゃないかと思っていたそうな。残念。一般家庭のオタクでした。

…話がまったくマジックスパイスから外れてしまった。
マジックスパイススープカレーは透明で(選択した辛さによってスープの色が異なるので透明じゃない場合も)チキン・ビーフ・ポーク・ハンバーグ・シーフードの基本5種類から選び、辛さは8段階(もっとあるかも?)それにさまざまなトッピングをのせることができます。
辛さの段階が「覚醒/瞑想/悶絶/涅槃/極楽/虚空/天空…」と漢字で段階が決まっていてその中から選びます。私が食べたことあるのは悶絶まで。
あっさりして食べやすく、野菜もたっぷりで(しかもその日によって入っている野菜が違う)しばらくするとまた食べたくなる味。

職場からも離れたところにあり車がないとなかなか行けない場所なので、頻繁に通うことはできませんでしたが、ふと思い立って食べに行くそんなお店でした。
札幌ではそれほど行くことができなかったマジックスパイス。思わぬところでまた再会するのでした。(次回、スープカレーの思い出 マジックスパイス東京編に続く予定)

マジックスパイス(札幌)
住所:003-0024 札幌市白石区本郷通8丁目南6-2
TEL:011-864-8800
営業時間:11:00~22:00
     (15:00~17:30は休み ※土日祝は通し営業)
定休日:水・木曜日
http://www.magicspice.net/